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敷金・礼金0円の落とし穴

目先の安さに騙されないで!

できるだけお得にお部屋探しをしたいという方は、優先的に「敷金・礼金0円!」というフレーズに目が向いていないでしょうか?
引っ越し費用にもお金をかけたいし、新生活に必要な物を買い揃えたいという場合には、できるだけ初期費用がかからない方が有り難いものです。
初期費用が安い、かからない物件を探して契約したものの、後になってから「こんなはずではなかった…」と後悔する場合があります。
敷金・礼金0円の落とし穴にはまらないように、注意したいポイントを抑えておきましょう。

本当はお金がかかるなんて…

敷金や礼金が0円だと聞けば、誰お金がかからなくてラッキー!だと喜んでしまうのも当然です。
しかし、他の名目で結局はお金がかかってしまうケースもあります。
例えば事務手数料などのよくわからない名目として数万円の請求をされる場合があります。
本当に一切の初期費用が必要ないのか、万が一請求されても支払う意思がないことを伝えておくことが大切です。

注意しなければいけないのが退去時の費用です。
本来であれば敷金は保証金という役割があり、万が一家賃がきちんと支払われなかった場合には敷金から差し引かれるものです。
特に問題がなければ退去時に返却されるものですが、場合によっては退去時に室内を修繕しなければいけない場合に敷金から修繕代が引かれる場合もあります。
部屋の修繕については自然に消耗した部分については入居者が支払う必要がありません。
例えば壁のクロスが日焼けして変色した場合は入居者ではなく大家が修繕すべきものです。
しかし、何も知らないだろうと高を括って、自然に消耗した部分まで入居者に負担させようとする大家も存在しているのです。
敷金をもらっていないのだから、退去時に支払うようにと請求してくる場合があるため注意が必要です。

不人気物件の可能性

敷金や礼金がかからない物件へ安易に飛びつくと後悔することになる事が多いのは、住環境があまり良くない不人気物件である可能性があります。
本来であれば敷金や礼金をもらいたいところですが、ただでさえ人気がない場所なのに余計な初期費用がかかるとなれば、もっと見向きもされなくなるのは当然です。
そこで入居者にとってメリットが大きいと感じられるような敷金・礼金0円と宣伝することで、かなりお得な物件だと注目してもらえます。
とにかく初期費用が安いのなら大歓迎だと考えている方を呼びこむための、悪い言葉で言えば「餌」のようなものとしてアピールしている場合が多いのです。
なぜ人気がないのかという理由を探ってみると、騒音がひどい場所でゆっくり過ごせないとか、隣人トラブルが絶えず発生しているような場所などの場合があります。
築年数が古く、設備も劣化しているため住みにくいという場合もあります。