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クレジットカード業界の現状と課題

利用者数の増加が特徴となっているクレジットカード業界

近年になって利用者の増加が目覚ましいのが、クレジットカード業界です。
オンラインショップでの購入の割合が増えるにつれて、クレジットカードでの支払いも多くなっていますので、利用者も多くなっています。
また、現在日本国内ではほとんとの店舗でクレジットカードが使えるようになっていますので、現金で支払うよりもクレジットカードで支払った方が良いと考える人も多くなっていて、その利用率はさらに向上しています。

こうしたことから、全体的にクレジットカード業界は好調というのが現状で、企業によって差はあるものの、業績が上向いているところが多く見られます。
オンラインサービスとの連携も図るようになってきて、さらにサービスの向上がなされていますので、これからもこの傾向が続いていくことが考えられます。
外資系の国内への進出も見られますが、業界全体で見ると国内企業のシェアは高く、安定した経営を行っています。

大手による統合、編成が進んでいくクレジットカード業界

クレジットカード業界は、セゾングループ、イオングループ、三菱東京UFJグループの3つが高いシェアを持っていて、この三つの企業で業界全体の50パーセント程になります。
銀行系のクレジットカード会社も強いですし、下位のクレジットカード会社も競争力が強いので、これからさらに統合などが続いていき、業界再編の可能性もあります。
新しいクレジットカード会社も、様々な特徴的なサービスを打ち出していて加入者数を増やしていますので、競争がこれからも激しくなっていくことが予想されます。

全体としては好調な業績をあげている企業が多いので、平均年収も高く600万円台となっています。
労働者全体の平均収入が400万円台であることを考えると、この業界の年収水準の高さが理解できるでしょう。
クレジットカード会社を運営するには、豊富な資金力が必要となるため、どうしても大企業の力が強くなり、そこで働く社員たちの雇用条件も高い水準となっているのです。

不正利用などの犯罪への課題がある

クレジットカードはとても便利なサービスではありますが、不正利用などの犯罪に利用されてしまうケースも少なくありません。
実際に毎年たくさんの数の不正利用が報告されていて、クレジットカード業界全体の課題となっています。

不正利用を自動的に検出するプログラムを導入するなどして、事前に犯罪を防ぐ試みもなされていますが、いたちごっこという感もあります。
こうした犯罪を減少させることに成功しないと、クレジットカードの利用そのものへのイメージがダウンしてしまいますので、とても重要な課題だと言えるでしょう。