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広告業界の現状と課題

6兆円程度の市場規模を持つ広告業界

広告業界は全体で6兆円ほど国内における市場規模を持っています。
リーマンショックや東日本大震災などによって、一時的に業績が悪化して業界の規模が縮小したこともありますが、全体的に見ると安定した推移を見せていて、同じ基準を保っています。

6兆円の市場規模のうち、30パーセントほどがテレビにおける広告収入となっていて、このジャンルの影響がとても大きいことが理解できます。
雑誌などの紙媒体の広告収入は若干減っているのが現状で、その代わりにインターネットを使った広告が近年大きな伸びを見せています。
これからさらにインターネットでの広告が増えていくと見られますので、広告業界におけるシェアが大きく変わることも予想されます。

そのため、求められる人材の質も変化してきていて、WEBなどの技術を持つエンジニアや、同じデザイナーでもWEB関連の実務経験を持つプロフェッショナルが広告業界に入るようになっています。
少しずつ広告業界にも変化の波が来ていると言えるでしょう。

デジタル化が大きく進んでいる

広告業界は現在デジタル化が大きく進んでいる業界です。
インターネットを使った広告はもちろんのこと、街頭の広告などもペーパーベースのものから、大型モニターを使ったデジタル映像を利用するようになっています。
この動きは様々な場所で見られ、これからさらに加速すると見られています。

こうした動きに合わせて、求められている人材のスキルも変化してきていて、よりデジタル技術を持った人が必要とされています。
また、今までにない斬新なアイディアを生み出し、新しいタイプの広告を作る必要も生じていますので、学歴や何らかの技術というよりも、創造性にあふれた才能のある人を探す動きも強くなっています。

海外進出がどのように進んでいくかが課題

広告業界の日本国内における需要は高いので、他の業界と比べてそれほど海外進出が進んでいるわけではありません。
しかし、どの業界でもそうであるように、海外への進出はとても重要な課題です。
大企業を中心に海外のコマーシャルなどの戦略を立てる業務を請け負うようになっていますが、これからさらに必要とされることになります。

しかし、海外と日本では商習慣や広告に関する意識や観点が異なるため、日本で通用する手法が海外では通用しないということが多々あります。
そのため、海外の広告事業に通じた人材を探し出すことが、海外進出成功のためには欠かせないポイントとなるでしょう。
様々な課題が残されている分野ですので、人材を探しながら時間をかけて対応していき、海外進出に関するノウハウを徐々に積み上げていくことが重要です。