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証券業界の現状と課題

統合が進んでる国内の証券会社の現状

リーマンショックによって、日本国内はもちろん、世界中の証券会社が大きな影響を受けて、業績を悪化させることになりました。
その後、景気回復によって日本国内の証券会社は業績を徐々に取り戻すことができましたし、規制緩和によってより多くのサービスを提供できるようになったり、競争力を付けることができるようになったりしました。

こうした流れの中で、証券会社どうしの競争も激しくなり、統合が業界内でかなり進んでいます。
もちろん、堅実な経営を行っている小さな証券会社もありますが、現在では数社の大きな証券会社が高いシェアを保っているのが現状です。
この流れはさらに続くことが予想され、吸収合併が繰り返され、小さな証券会社はより大きな証券会社に統合されていくことになります。

グローバル化が進んでいる業界の一つ

企業のグローバル化は様々な業界でなされていますが、証券業界はその一つで、大企業を中心に海外進出の動きが強くなっています。
また、逆に外資系の証券会社が日本国内での営業を始めることも多くなっていて、競争が激しい状況が見られます。
証券取引は一つの国だけでなく、世界情勢が大きく関係していますので、国際競争の原理がはっきりとみられる業界とも言えます。

そのため、証券会社の中にも、日本的な経営方針を貫いているところもあれば、外資系のように分かりやすい実力主義を敷いているところもあります。
証券業界で仕事を探すときには、どのような形で雇用がなされているのか、報酬制度はどんなものかということをしっかりとチェックしたうえで職場を見つけることが肝心です。
また、会社によって得意とする証券取引の分野が異なりますので、行いたい仕事の中身とそれぞれの会社の業務内容を確認することも怠らないようにしましょう。

グローバル化についていくことが求められる

外資系の企業が日本国内でも活躍するようになっていますし、国内企業が海外進出を図るケースも数多く見られます。
そのような状況はこれからもさらに続きますし、さらに動きが活性化することが考えられます。
そのため、企業としてはグローバル化に全社でついていくとともに、世界で活躍できる人材を確保することが課題となります。

また、多くの個人投資家が増えていていますので、分かりやすい情報の提供の仕方を模索するとともに、それほど経験のない人にも扱えるようなサービスや商品の開発が必要となります。
時代に応じた変化が求められる業界と言えるでしょう。
他の業界とは異なる独特の特徴を持った業界ですので、証券会社で働きたいと思うのであれば、しっかりと事前に情報を集めるようにしましょう。